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レコード・コレクターズ 1989 No.09

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アルバム・レビュー

Cruel Sister / Pentangle
Cruel Sister・・①~④の端正な響きに酔いしれるあなたを打ち砕くのが⑤のトラッド組曲18分38秒。ペンタングル・アカデミズムがオーヴァーフローしているこの曲は、聴く側の集中力が途中で切れてしまう。マニアの方だけ、どうぞ!・・ 小林慎一郎 より引用 p47

Basket Of Light / Pentangle
Basket Of Light・・ジャズ志向が完全に消化され、絶妙のアンサンブルがトラッドの陰うつをチロチロと燃え上がらせ、その魔の手が聴く者を捉えて離さない。・・バート・ヤンシュのバンジョーとジョン・レンボーンのシタールが飛びかう⑨は、ペンタングル・ミュージックの完成と終焉を告げているかのような凄まじい一曲。・・ 小林慎一郎 より引用 p47

Big Generator / Yes
Big Generator・・トレヴァー・ラビンの個性がより強調されたハード・ロック・アルバムである。・・前作ほどのヒットにはならなかったが、曲、演奏、歌、どれをとっても最高の出来である。・・ 米持孝秋 より引用 p35

90125 / Yes
90125・・プロデューサーとしてかかわっているのは、前作『ドラマ』にリード・ヴォーカリストとして参加していたトレヴァー・ホーンである。彼のプロデュース能力が生み出した結果かどうかな定かではないが、トレヴァー・ラビンの個性が見事に融合して、それまでのイエスでは聞くことのできなかった強力なサウンドが展開している。・・ 米持孝秋 より引用 p34

Drama / Yes
Drama・・80年に発表された通算11枚目になる本作で、ついにオリジナル・メンバーはクリス・スクワイア一人となってしまった。ある意味でイエスの中核をなしていたアンダーソンに代わってグループをリードしたのはスティーヴ・ハウだ。またバグルズからやってきた二人は大健闘で、イエスという大看板を無視すれば非常によくできたアルバムだと思う。・・ 大鷹俊一 より引用 p32

Tormato / Yes
Tormato・・『こわれもの』『危機』にあったドラマチックな構成が、時代のなかであまり意味を持たなくなった、ということをメンバーそれぞれが自覚したところからスタートしていると考えるならば、そのギリギリの領海をくぐり抜けていくのがこの『トーマト』だと言っていいだろう・・ 大鷹俊一 より引用 p31

Going For The One / Yes
Going For The One・・アルバム全体に新しい方向への転換とその意欲は充分見られるのだが、サウンドとして固まりきっていない分、それまで蓄積してきた旧来の展開が顔を見せたということだろう。ただし、次への予感はきっちり感じられるものとなっている。・・ 大鷹俊一 より引用 p30

Relayer / Yes
Relayer・・このアルバムが制作される直前に、リック・ウェイクマンは脱退している。入れ替わりにパトリック・モラーツが加入するが、彼はウェイクマンの穴を完全に埋めている。というより、むしろウェイクマンよりも強い存在感を感じさせるといったほうが的確かもしれない。『イエス・ソング』などとちがって、ギターだけではなくキーボードもかなり目立っている。・・ 立川芳雄 より引用 p28

Tales From Topographic Oceans / Yes
Tales From Topographic Oceans・・全体にヴォーカル・パートよりも楽器演奏に比重が置かれている。しかも『こわれもの』や『危機』で見せたようなアンサンブル至上主義が若干後退し、各メンバーのソロ・パートを重視する傾向が強まってきている。したがって全員が一丸となって難しいキメをこなすイエスらしい緻密さが希薄であり、いま聴くと退屈な印象は否めない。・・ 立川芳雄 より引用 p28

Yessongs / Yes
Yessongs・・73年に発表された初ライヴ・アルバムで3枚組み。・・スタジオ録音と同じレヴェルの見事なまでに完璧な演奏に驚かされるが、一方でライヴならではのアレンジも楽しめる。・・ 山岸伸一 より引用 p25

Close To The Edge / Yes
Close To The Edge・・メンバー各自がイエスという集合体を意識しながらも、いかに自己主張をするか、といったことが『危機』には表れている。一歩間違えばバラバラに分解してしまうところを、ギリギリのところでつなぎ止めている緊張感が漂う。・・ 山岸伸一 より引用 p25

Fragile / Yes
Fragile・・繊細さ、緻密さ、そしてダイナミックなパワーがあり、メンバー各自の様々に異なる音楽的背景がうまくぶつかり合いひとつにまとまる過程が、このアルバムには表れている。・・ 山岸伸一 より引用 p24

The Yes Album / Yes
The Yes Album・・初めて全6曲がメンバーのオリジナル作品で占められ、A③、B①の組曲に代表されるように重厚なイエス・サウンドの確立がみられる。・・ 植村和紀 より引用 p22

Time And A Word / Yes
Time And A Word・・全曲にトニー・コックスによるオーケストラを導入したこのアルバムは、当時ナイスやディープ・パープルなどもアプローチしたロックとクラシックとの融合を試みている。・・複雑なリフを用いて構築されたこのイエス・サウンドは粗削りではあるが更に深化しており、後の全盛期を予感させる。・・ 植村和紀 より引用 p21

Yes / Yes
Yes・・クラシック志向のトニー・ケイとジャズ志向のピーター・バンクスとの葛藤にもみられるように、それぞれの作品が明確な方向性に欠け、傑出した曲もないせいか、全体的には散漫な印象が残る。・・ 植村和紀 より引用 p21


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