■バンド
King Crimson p121 - p128
Manfred Mann Chapter Three p176 - p177
Premiata Forneria Marconi p129 - p135
■レーベル
Apple p16 - p43
■メンバー
James Warren p56 - p58
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■Tales Of Mystery And Imagination / Alan Parsons Project ■The Geese And The Ghost / Anthony Phillips ■In The Realm Of Asgard / Asgard ■L`araignee-Mal / Atoll ■Io Sono Nato Libero / Banco Del Mutuo Soccorso ■Octoberon / Barclay James Harvest ■Nude / Camel ■Ciclos / Canarios ■Cunning Stunts / Caravan ■Fandangos In Space / Carmen ■The Human Menagerie / Cockney Rebel ■Air Cut / Curved Air ■Toward The Sun / Druid ■Academia De Dancas / Egberto Gismonti ■Eldorado / Electric Light Orchestra ■Brain Salad Surgery / Emerson Lake And Palmer ■Garden Shed / England ■Last Tango / Esperanto ■Galleons Of Passion / Finch ■Hamburger Concerto / Focus ■Modern Masquerades / Fruupp ■Wind And Wuthering / Genesis ■Gracious! / Gracious ■Treason / Gryphon ■Parsifal / I Pooh ■Contaminazione / Il Rovescio Della Medaglia ■Out Of The Mist / Illusion ■Passion / Jan Akkerman ■A Passion Play / Jethro Tull ■Keeping Up / Jonesy ■Inget Nytt Under Solen / Kaipa ■Kestrel / Kestrel ■Islands / King Crimson ■Lizard / King Crimson ■Lizard / King Crimson ■In The Wake Of Poseidon / King Crimson ■In The Court Of The Crimson King / King Crimson ■In The Court Of The Crimson King / King Crimson ■3-47 Est / Klaatu ■Passio Secundum Mattheum / Latte E Miele ■Felona E Sorona / Le Orme ■Forse Le Lucciole Non Si Amano Piu` / Locanda Delle Fate ■The Roaring Silence / Manfred Mann`s Earth Band ■Maxophone / Maxophone ■Showbiz / Muse ■Remember The Future / Nektar ■Atomic System / New Trolls ■Pablo El Enterrador / Pablo El Enterrador ■Wish You Were Here / Pink Floyd ■Pollen / Pollen ■Ulisse / Premiata Forneria Marconi ■Miss Baker / Premiata Forneria Marconi ■PFM PFM / Premiata Forneria Marconi ■Come Ti Va In Riva Alla Citta / Premiata Forneria Marconi ■Suonare Suonare / Premiata Forneria Marconi ■Passpartu / Premiata Forneria Marconi ■Jet Lag / Premiata Forneria Marconi ■Chocolate Kings / Premiata Forneria Marconi ■The World Became The World / Premiata Forneria Marconi ■L`isola Di Niente / Premiata Forneria Marconi ■Photos Of Ghosts / Premiata Forneria Marconi ■Photos Of Ghosts / Premiata Forneria Marconi ■Per Un Amico / Premiata Forneria Marconi ■Storia Di Un Minuto / Premiata Forneria Marconi ■Remergence / Quaser ■Il Tempo Della Gioia / Quella Vecchia Locanda ■Novella / Renaissance ■Fall Of Hyperion / Robert John Godfrey ■Four Moments / Sebastian Hardie ■Voyage Of The Acolyte / Steve Hackett ■Hero And Heroine / Strawbs ■Crime Of The Century / Supertramp ■Tai Phong / Tai Phong ■In The Region Of The Summer Stars / The Enid ■Every Good Boy Deserves Favour / The Moody Blues ■Oops! Wrong Planet / Utopia ■Heaven And Hell / Vangelis ■Close To The Edge / Yes
・・カリスマ・エンジニア&プロデューサーとして有名なアラン・パーソンズのデビュー作のテーマは、ずばりエドガー・アラン・ポーであり、タイトル通りのミステリー性とイマジネーションを感じさせてくれる秀作だ。・・ 片山伸 より引用 p106
・・中世ヨーロッパを思い起こさせるトラディッショナルな響きと、英国の田園風景を音像化した内容は、マイク・ラザフォード、フィル・コリンズの参加を得てジェネシスよりもジェネシスらしいと評された。・・ 岩本晃市郎 より引用 p106
・・デビュー時はメロディアスかつドラマティックな展開を見せるそのサウンドから、ムーディー・ブルースの弟バンドとして注目されたが、その後は奮わず、本作を残したのみで解散してしまった。・・ 岩本晃市郎 より引用 p106
・・収録された4曲は、いずれも展開の激しい複雑な構成であるが、非常にポップで洗練されており、アレンジメントにおける非凡さと力量を感じさせる。・・ 鮎澤裕之 より引用 p106
・・前二作に比べるとミックスの面でやや地味な印象を受けるが、シンセなどの大幅な導入、あるいは音像や定位などディテールへのこだわりといった面で確実に進化している。・・ 鮎澤裕之 より引用 p106
・・早くからドラマティックなサウンドを目指していたBJHだが、彼らの根底にあるビートルズ的なメロディと荘厳なサウンドが巧くミクスチャーされたこのアルバムは、BJHサウンドの一つの完成を見せていると言ってもいいだろう。・・ 岩本晃市郎 より引用 p107
・・ルバング島残留兵である小野田寛郎元少尉の30年間にも渡る孤独な戦いをモチーフとした本作は、日本人が受ける重々しいテーマの印象とは裏腹に、とても美しくドラマティックな作品となった。・・ 片山伸 より引用 p107
・・スペイン出身でビート・バンドあがりの異色ロック・バンド、カナリオスの名作。ヴィヴァルディの「四季」をアナログ二枚組みのヴォリュームでまるごと演奏している。音楽的なモチーフは「四季」であるが、本作のテーマはもっと大儀的な循環(輪廻など)を意味している。・・ 片山伸 より引用 p108
・・LPのA面ではポップな小曲、B面部では6つのパートから成る大曲をそれぞれ配しており、どの曲からも彼らの洗練されたセンスが感じられる。・・ 矢作計助 より引用 p108
・・デヴィッド・ボウイが絶賛したことで知られるカルメンは、紅一点のヴォーカリスト、アンジェラがスパニッシュ・ダンスを踊りながら歌を歌うというユニークなグループ。・・ 岩本晃市郎 より引用 p108
・・このアルバムは怪しくも頽廃的な美学に貫かれた作品で、サウンドというよりもアルバムに漂う雰囲気がただならぬ妖気を放っている。ポップなメロディに乗ったデカダンスが特異な世界を構築している。・・ 岩本晃市郎 より引用 p118
・・グループの音楽的リーダー、ダリル・ウェイを欠くという絶体絶命の危機を迎えたカーヴド・エアが、若きマルチ・プレイヤー、エディ・ジョブソンを迎え入れ、起死回生をかけて制作したアルバム。・・ 岩本晃市郎 より引用 p108
・・ハイトーン・ヴォイスとキーボード・サウンドが織り成すファンタジックな世界は、直後に訪れるパンク・ムーヴメントによっていとも容易に破壊されてしまうが、まるでいにしえに繁栄した王国の遺跡のような佇まいを見せるアルバムは、少しだけセンチメンタルな気分にさせる。・・ 岩本晃市郎 より引用 p109
・・ブラジルが誇る超ど級テクニカル・アーティストであるエグベルト・ジスモンチの代表作と言える74年の本作は、「シェヘラザード(千夜一夜物語)」を題材としたドラマとなっている。・・ 片山伸 より引用 p109
・・秀曲が並ぶアルバム中盤・終盤も中だるみすることなく「エルドラド=終曲」へ。この最後の1曲を聴き終えた後に訪れるカタルシスは、何度体験しても心地好い。アルバム・タイトルそのままにまばゆく輝く黄金郷のようなドラマティックなアルバムだ。・・ 矢作計助 より引用 p107
・・ムーグ・シンセなどの技術面、あるいはHRギーガー手がけるアートワークなども含めた作品のトータリティを究極まで進化させることに成功したのが本作である。・・ 鮎澤裕之 より引用 p110
・・高度なテクニックとキャッチーなメロディ、そしてドラマティックなアレンジが完全調和を見せる本作を愛するファンは多い。まさに名盤中の名盤。・・ 岩本晃市郎 より引用 p110
・・エスペラントは、多国籍なメンバーを擁するロック・オーケストラとして知られ、三枚のアルバムを発表している。本作は彼らのラスト・アルバム。タイトルにもなっている「Last Tango」はその名の通り、ロックとタンゴを組み合わせた意欲作。・・ 岩本晃市郎 より引用 p110
・・前二作まではヨープの、まさに直情型というべきギターがサウンドの中心にあったが、今作ではカラフルなキーボードも相まってアンサンブル指向を強めた印象。しかし、要所に要所で切れ込んでくるフレージングはよりソリッドなものになっている。・・ 鮎澤裕之 より引用 p110
・・レア→ミディアム→ウェルダンと、ジワジワと曲が、”焼け上がって”いく展開が秀逸な、LP片面を丸々使ったタイトル曲には、まるで教会で聴いているような気分にさせられるはず。とても荘厳な雰囲気である。・・ 矢作計助 より引用 p111
・・元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドをプロデューサーに迎えてレコーディングされた、フループのラスト・アルバム。本作は彼らの残した作品の中ではもっとも完成度が高いアルバムとして知られている。・・ 岩本晃市郎 より引用 p111
・・堂々たる演奏のリズム・セクションもさることながら、何よりも”ウォール・オブ・サウンド”ともいうべきトニー・バンクスの分厚いキーボード群が印象的だ。まさにシンフォニック・ロックの教科書的サウンドといえる。・・ 鮎澤裕之 より引用 p112
・・ベートーヴェンの「月光」をモチーフにしたクラシカルな楽曲を含む作品。緩急をつけたスリリングかつドラマティックな彼らのサウンドを支持するファンも多く・・ヴァーティゴ・レーベルの中でも人気の高い一枚となっている。・・ 岩本晃市郎 より引用 p112
・・クルムホルン、バスーン、リコーダーなどを駆使して中世風音楽を奏でていたフリフォンだが、このラスト・アルバムではキーボードを中心のサウンド・アプローチを披露している。それゆえロック色も強く、多くのファンからは見過ごされているのであろう・・ 矢作計助 より引用 p112
・・ワーグナーの舞台神聖祝典劇「パルシファル」をモチーフに書かれたという、壮大なタイトル曲「パルシファル」を配した本作は、イ・プーのみならずイタリアのロック/ポップのすべてのエッセンスを感じ取ることができる最高傑作である。・・ 片山伸 より引用 p109
・・ピアノやチェンバロを可憐に奏でるキーボーディストのテクニックも相当なもので、バッハをテーマにした曲想など、間違いなくバロック音楽を目指している。・・ 片山伸 より引用 p112
・・反体制を吠えるパンクが大手を振った時代、このファースト・アルバムに、元ヤードバーズ、元ルネッサンスという系譜以前に、ロック・アーティストとしての意識の上での”大人”を感じたのだ。・・ 小西勝 より引用 p113
・・路線としては『流浪の神殿』(73年)に近いのだが、こちらはアコースティック・ギターを主体とした純然たる独演。それがかえって聴き手の想像力をじわじわと刺激してもいる。・・ 松井巧 より引用 p188
・・チャート上も健闘(米1位、英8位)したが、その難解さから批評家筋からは酷評され、ステージでの凝った演出も観客の支持を得られなかった。しかし、イアン・アンダーソンの演出力と、演じるバンドの表現力は、やはり並ではなかった。・・ 小西勝 より引用 p113
・・73年にリリースされたセカンドアルバムで、彼らの作品中もっともスリリングかつドラマティックな展開を見せる作品。・・ブリティッシュ・ロック・グループならではのジャズ・テイスト溢れる叙情性を打ち出している。・・ 岩本晃市郎 より引用 p113
・・ソングライティングの中心はキーボードのハンス・ルンディンだが、当時弱冠20歳のロイスもすでに非凡な才能を見せている。・・ 鮎澤裕之 より引用 p114
・・ポップなメロディを生かしたスリリングな演奏は、ブリティッシュ・ハード・ロックの王道を極めるもので、特に「The Acrobat」、「August Carol」は、高度な演奏力に支えられながらドラマティックな展開を見せる秀作。・・ 岩本晃市郎 より引用 p114
・・フィリップは新加入のイアン・ウォーレスとボズ・バレルに楽器の使い方を特訓して録音に臨んだ。前作に引き続いてティペットが参加し、管弦楽グループを導入して、詩情溢れる世界を作り上げている。・・ 佐藤良平 より引用 p127
・・70年末に発表された三作目。・・ゲストとしてはキーボードで参加したキース・ティペットと、イエスのジョン・アンダーソンが注目される。・・ 佐藤良平 より引用 p127
・・ジャズ特有のアヴァンギャルド性とクラシックの構成美、加えてロック・ミュージックの持つダイナミズムを兼ね備えた本作は、多くのクリムゾン作品の中では意外にも忘れられがちだが、ドラマ性を打ち出していた第一期クリムゾン(初期4作品)の中では、もっとも完成された美学に裏づけられたアルバムといってもいいのではないだろうか。・・ 岩本晃市郎 より引用 p111
・・コンセプト的には前作を踏襲した仕上がりで、初の米国ツアーの途中でマクドナルドとジャイルズの二人が脱退を表明するなど人事面での大変動の中で制作されたが、大きくパワーダウンしたという印象はない。・・ 佐藤良平 より引用 p126
・・フリー・ジャズやクラシックをロックの文脈で有機的にアンプリファイさせたサウンド、あるいはメロトロンの効果的な使用法など、それこそ本作のロック史における意義を挙げればキリがない。・・ 鮎澤裕之 より引用 p114
・・1969年に発表された記念すべきファースト・アルバム。これ一作だけでロックの可能性を大幅に拡大した傑作である。・・ 佐藤良平 より引用 p126
・・解散後のビートルズが覆面でやってるとまで言われたほどのビートルズ直系のポップ・センス。・・『アビィ・ロード』的なシンセとメロトロン、暖かいドラム、効果音好き、広がるコーラス、ポップなメロディな、ツボをおさえた作りがとってもドラマティック。・・ 永井ルイ より引用 p114
・・混声合唱をフィーチャーし、ロック版「マタイ受難曲(バッハ)」を作ってみました、なんて生易しいもんじゃなく、おそらく本気で「マタイ受難曲」第2番を作ろうとしたんじゃないだろうか。・・ 鮎澤裕之 より引用 p114
・・イタリアのグループらしい大らかさと憂いが混在する内容は間違いなく彼らの最高傑作。ピーター・ハミルが英語詞を担当し、カリスマ・レーベルから発売された英国盤も存在する。・・ 岩本晃市郎 より引用 p115
・・スティーヴ・ハケットばりのギター、フィル・コリンズを思わせるタイトなドラム、確かなテクニックを持ったピアノ、フルートを添えたアレンジなど、初期ジェネシスからの影響が顕著に感じられる。・・ 片山伸 より引用 p115
・・メロトロン、フェンダー・ローズなどを駆使したマンフレッド・マンのキーボードさばきも見事だが、彼の魔法のようなスタジオワーク、特に各楽器にほどこす数多くのエフェクターや曲の構成にかかわるテープの編集の妙技が、本作の完成度をより高いものにしている。・・ 片山伸 より引用 p116
・・クラシックやジャズ・ロックのみならず、デキシーランド・ジャズやゴスペルといった要素までぶち込みながらも、それらが決して破綻することなく、素直でたおやかなメロディにさらに強い彩りを与えているのも印象的だ。・・ 鮎澤裕之 より引用 p116
・・歌い方、メロディ・ライン、曲の展開の仕方、どれを取っても間違いなく初期レディオヘッドと比較されることは間違いなく、しかし、イギリス「NME」紙ではすでに99年度最高の新人に選出され、ここ日本でも注目を集めている三人組バンド、ミューズ。・・ 山田真弓 より引用 p189
・・ハードとプログレの範疇で選ぶならば、それぞれ違うアルバムを選出しただろうが、本作はストーリーの秀逸さで抜きん出ており、青い鳥と盲目の少年との葛藤をテーマにしたまさに感動の作品と言える。・・ 片山伸 より引用 p116
・・彼らのキャリアにおいてはやや番外編的性格が強いが、時代も時代だったせいか、もっともプログレ的グリッドに沿った作品に仕上がっている。・・ 鮎澤裕之 より引用 p116
・・ダブル・キーボードという変則的な編成で、一方はピアノとムーグを中心として、もう一方はハモンドとオーバーハイムというすみ分けをしており、あとはドラマーとギター&ベース弾きという布陣で変拍子をがんがんと聴かせてくれる。・・ 片山伸 より引用 p116
・・デビュー・アルバムを残しただけでグループを去った、初期ピンク・フロイドの音楽的リーダーとして知られるシド・バレットを歌った「シャイン・オン~」の深い闇のようなサウンドは、レディオヘッドに代表される90年代のブリティッシュ・ロックの源泉を見るようだ。・・ 岩本晃市郎 より引用 p117
・・カナダ・ケベック州出身のポーレンが76年に発表した唯一のアルバム。・・持ち替えなどあるが、基本的にはギター+ベース+キーボード+ドラムスというコンパクトな編成で、楽曲の構成こそ複雑だが、無駄のないサウンドに仕上がっている。・・ 鮎澤裕之 より引用 p117
・・10年ぶりに復活を遂げたPFMの記念すべき再結成アルバムは、想像を絶する完成度の高さにど肝を抜かれた。・・収録された曲の全てが素晴らしく、昔むさぼるように聴いていたプログレッシヴ・ロックへの想いがフラッシュ・バックしてくる。感動の一作。・・ 岩本晃市郎 より引用 p135
・・ホーン・セクションや女性コーラス部隊の導入など、努力の成果が表れた良質の作品となった。80年代という時流にしっかりとのった、プログレッシヴなポップスとなっている。・・ 岩本晃市郎 より引用 p134
・・メンバーは前ライヴ盤と同様の5人となっているが、ドラムのヴァルテル・カッローニが正式メンバーとなって最初のスタジオ盤となっている。・・再びアメリカに迎合しているような音楽性に、果たして本人たちは納得していたのだろうか。・・ 岩本晃市郎 より引用 p134
・・ディスコ、パンク、ニューウェイヴが隆盛を極めるこの時代に、生き残りをかけてPFMが選択したのは、わかりやすい楽曲とポリスに代表されるタイトなリズム・アレンジだった。・・全作中もっとも手抜きの感がある。・・ 岩本晃市郎 より引用 p134
・・歌詞を含めた楽曲の見直しをはかり、再びポピュラリティをつかむ努力をして作られたのが本作である。・・ヴォーカルはメンバーが歌い回すという過去のスタイルに戻ったためか、全体的にクオリティが格段にアップしている。ポップだが、後期の名盤と言える。・・ 岩本晃市郎 より引用 p134
・・イタリアに戻って制作された、ある意味再始動的な役割を持つアルバム。・・本作はそれまでの片意地張った攻撃的なサウンドは身を潜め、イタリアが持つ本来の音楽、すなわち歌心を大切にした地中海音楽にも似た安らぎで一杯となっている。・・ 岩本晃市郎 より引用 p133
・・テクニカルな面を全面に押し出し、前作をさらに推し進めた内容は、アメリカのマーケットを意識したさらにクロスオーヴァー色の強いものとなっている。・・穿った見方をすれば、本作を境にしてPFMは"プログレッシヴ"というジャンルに決別を図ったのかもしれない。・・ 岩本晃市郎 より引用 p133
・・壮大でドラマティックな作風が陰を潜め、代わってテクニカルかつクロスオーヴァー的な展開を見せはじめたPFMの5枚目のアルバム。・・テクニックや緊迫感の点からすると、この作品でPFMは頂点を迎えたと言ってもいいだろう。・・ 岩本晃市郎 より引用 p133
・・彼らにとっては、二作目となる英マンティコア盤。・・『幻の映像』と優劣をつけがたいほどドラマティックで完成度の高い内容を誇っている。・・不世出の名作。・・ 岩本晃市郎 より引用 p133
・・基本的には英マンティコア・レーベルからの二作目に当たる『蘇る世界』のイタリア語ヴァージョン・・興味のある方は、一度英語ヴァージョンと聴き比べてみてほしい。・・ 岩本晃市郎 より引用 p132
・・ピート・シンフィールドによって見出され、EL&Pが設立したマンティコアから世界に向けて発進された本作がなかったら、僕たちがイタリアのロック・シーンを知ることはなかったに違いない。・・ 岩本晃市郎 より引用 p132
・・憂いを秘めたメロディを紡ぎ出すフランコのギター・ワーク、荘厳かつスリリングなフラヴィオのキーボード・サウンド、加えて、地中海の匂いを運んでくるようなマウロのヴァイオリンが織り成すドラマティックなサウンドは、この先も、この後も誰も近づくことさえできない高貴な雰囲気を漂わせている。・・ 岩本晃市郎 より引用 p115
・・英語詞によるアルバム『幻の映像』は、多くのリスナーを虜にしPFMの名を全世界に知らしめたが、その元となった本作が持つ、いかにもイタリアらしい匂いも捨て難い。・・ 岩本晃市郎 より引用 p132
・・68年に結成されたビート・グループ、クエッリを母体とするPFMのデビュー・アルバム。・・PFMの記念すべきこのデビュー作が、独自の進化をみせたその後イタリアのロックに与えた影響は大きい。・・ 岩本晃市郎 より引用 p132
・・おそらく長年ライヴとスタジオ・リハーサルで鍛えてきたのであろう彼らの演奏は、後期ソフト・マシーンやブランドXにも通じる極めてテクニカルなもの。メロディ感覚や音の処理具合からは、ノヴェラなどにも通じるポップさと叙情性も窺え、いかにも関西出身のグループといった印象を受けた。・・ 松井巧 より引用 p196
・・ヨーロピアン・ジャズを基調とした演奏に荘厳なストリングスが挿入されるこのセカンド・アルバムは、まさにドラマティック。PFMやバンコのようにテクニカルなグループではないが、彼らの作品では決して味わうことのできないディープなイタリアン・ロックを聴くことができる。・・ 岩本晃市郎 より引用 p117
・・絢爛豪華なオーケストラ・サウンドの陰に隠れて見過ごされがちだが、これまで以上にシンセ類を導入、サウンドの洗練度も大幅にアップしている点も見逃せない。・・ 鮎澤裕之 より引用 p118
・・まるで違和感なくロックとクラシックを融合してみせたクラシカル・ロックの金字塔。・・英国ロマン派詩人キーツの影響下にあるという、クリストファー・ルイスによる歌と詩も素晴らしい。・・ 矢作計助 より引用 p118
・・オーストラリアが生んだメロディ指向のプログレ・バンド。LP盤ではA面がすべて組曲のように壮大なスケールで構成するという、この手のバンドではよくある手法を実に"美しく"まとめている。・・ 永井ルイ より引用 p118
・・スティーヴ・ハケット初のソロ作。ここで完成されたファンタジックかつドリーミーなサウンドが、ピーターなきジェネシスのサウンドの方向性を確立するうえで大きな原動力になったことは想像に難くない。・・ 鮎澤裕之 より引用 p118
・・本作は、大幅なメンバー・チェンジを経て復活した新生ストローブスが、持ち前のポップ・フォーク・サウンドにさらに磨きをかけて充実した内容になった。新加入のジョン・ホークンによるフレキシブルなキーボード・ワークが何といっても素晴らしく、バンドのタイトな演奏との相性もいい。・・ 小西勝 より引用 p119
・・聴くたびに顔がほころんじゃう英国バンドらしい魅力的楽曲が並ぶ三作目。・・変幻自在に展開するポップな楽曲が、アルバム最後の劇的タイトル曲へと、聴き手をジワリジワリと高揚させていく見事な構成だ。・・ 矢作計助 より引用 p119
・・日本盤シングルも発表された「シスター・ジェーン」の、透明感のあるメロディ・ラインに潜むドラマティックで感動的な美しさが、このバンドの魅力のすべてを物語っている。ただ美しいということが、どれだけ大切なものかを教えてくれた作品だ。・・ 片山伸 より引用 p119
・・わびさびのあるダイナミック・レンジと、ゴドフリー自身の弾く流麗な生ピアノの美しさは他にたとえようがない。ロック・オーケストラという名前は、本来ELOよりもエニドのためにつけられるべき名称だったのかもしれない。・・ 片山伸 より引用 p110
・・ピンダトロン(マイク・ピンダーによる改造型メロトロン)を中心に盛り上がる叙情的な楽曲は確かにドラマティックだが、むしろサウンド全体のアトモスフィアこそドラマ性を感じる。・・ 鮎澤裕之 より引用 p113
・・長尺曲や組曲など、プログレ風展開の曲も多かったユートピアにしては珍しく、コンパクトにまとまった楽曲ばかりで構成されたユートピア名義の4作目。ファンにはあまり評価が芳しくないアルバムだが・・別段悪い出来ではない。・・ 矢作計助 より引用 p120
・・現在では映画音楽のマエストロと化しているヴァンゲリスの出世作となった記念碑的な作品である。・・イエスのジョン・アンダーソンのゲスト参加などの助けを借りて、たったひとりによるオーケストレーションを見事に実現させている。・・ 片山伸 より引用 p120
・・LP盤片面を費やした長尺の組曲をイエスは数多く発表しているが、いくつかの断片的なモチーフを繋げ、わりと展開しっぱなしで終わる曲が多いのも特徴だったりする。・・ 鮎澤裕之 より引用 p120
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A B C D E F G H I J
K L M N O P Q R S T
U V W X Y Z
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