アルバム

Lizard(リザード)

- liner notes -
『リザード』は前2作のアルバムと同じピート・シンフィールドの詞とフリップの曲で構成されてはいるが、方向性は変わっている。キース・ティペットをはじめとするジャズ系ミュージシャンの自由な演奏の展開を試み、フリップは演奏者の感性を引き出し、ぶつけ合うことを意図した。大きな枠組みはあくまでも崩していないが。 山岸伸一 より引用

- number -
01. Cirkus Including Entry Of The Chameleons
02. Indoor Games
03. Happy Family
04. Lady Of The Dancing Water
05. Lizard
05-a. Prince Rupert Awakes
05-b. Bolero - The Peacock`s Tale
05-c. The Battle Of Glass Tears
05-c-. Dawn Song
05-c-. Last Skirmish
05-c-. Prince Rupert`s Lament
06. Big Top

アーティスト

King Crimson(キング・クリムゾン)

動画

CD情報

レビュー

★★★★☆

A Young Parson`s Guide To Progressive Rock
A Young Parson`s Guide To Progressive Rockメル・コリンズの活躍によってジャズ文脈が強化された印象の強いアルバムではあるが、ロバート・フリップのアコースティック・ギターによるプレイが汎ヨーロッパ的なムードも高めており、その相乗効果がハードな展開部分とのコントラストもあって、より心地よい妄想を新たに大量にかもし出している。 湯浅学 より引用 p58

Encyclopedia Of British Rock
Encyclopedia Of British Rock形式的には、以前の2枚のアルバムを土台にしながらアンサンブルを大切にした部分よりもソロ・パートを重要視した作風になっている。これはキース・ティペット・グループに依る所が大きい。 金井浩 より引用 p113

Record Collectors Magazine 1989 No.03
Record Collectors Magazine 1989 No.0370年暮れにリリースされたこのサード・アルバムは、キング・クリムゾンの歴史上もっともバンドとして必然性を感じさせないものだ。ファースト、セカンドをともに作ったマイケル・ジャイルズもグレック・レイクも去り、キース・ティペットに代表されるイギリスのジャズ系ミュージシャンがゲストとして参加している。これとほぼ同時期に出た『マクドナルド&ジャイルズ』のほうが、はるかに美しく新しい展開を感じさせてくれたことも印象深い。 大鷹俊一 より引用 p31

Record Collectors Magazine 2002 No.10
Record Collectors Magazine 2002 No.10前作に引き続きティペットらジャズ・ミュージシャンの参加で、音の傾向はますますジャズ・ロック色が濃厚となった。管楽器の多用と、アンディ・マカロックによるスティックさばきのせいもあって、本作は他のアルバムに比べ音の傾向が全体にマイルドな印象を抱く。 武田昭彦 より引用 p53

Rock The Discography
Rock The Discography前作に引き続きキース・ティペット・グループ、イエスのジョン・アンダーソンら多数のゲストを招いて製作されたサード・アルバム。20分以上に渡る組曲「リザード」が最大の聞きもので、フリップの弾くメロトロン、ティペットらのインプロヴィゼーションなどが危なげな美の世界を極限まで表現し切っている。 広川裕 より引用 p117

Strange Days No.008
Strange Days No.00870年末に発表された三作目。・・ゲストとしてはキーボードで参加したキース・ティペットと、イエスのジョン・アンダーソンが注目される。 佐藤良平 より引用 p127

Strange Days No.008
Strange Days No.008ジャズ特有のアヴァンギャルド性とクラシックの構成美、加えてロック・ミュージックの持つダイナミズムを兼ね備えた本作は、多くのクリムゾン作品の中では意外にも忘れられがちだが、ドラマ性を打ち出していた第一期クリムゾン(初期4作品)の中では、もっとも完成された美学に裏づけられたアルバムといってもいいのではないだろうか。 岩本晃市郎 より引用 p111

Strange Days No.054
Strange Days No.054フリップ自身、一、二作目で聴けたようなヘヴィなギターにはさほど積極的でなく、むしろクラシカルなアコースティック・ギターやメロトロンの演奏に力を入れている。アナログA面にあたる①~④も、クライマックスへ向けた序曲といった感じで、いずれもクラシカルな雰囲気の小品に仕上がっているのが特徴だ。 松井巧 より引用 p75

UK Progressive Rock Outstanding Edition
UK Progressive Rock Outstanding Edition3人のレギュラー・メンバーに加え、キース・ティペット・グループの参加によってジャズ色を強めることで新たな路線へと向かうべく制作された意欲作であった。しかし、ゴードン・ハスケルの力量不足とフリップとの対立は、結果としてアルバムの評価を下げることとなった。 松崎正秀 より引用 p9

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