アルバム

Meddle(おせっかい)

- liner notes -
はっきりと言えるのは「原子心母」がロックとクラシックの世界に橋をかけた大曲だとしたら、「エコーズ」はロックと幻想の世界に橋をかけた大曲である。 立川直樹 より引用

- number -
01. One Of These Days(吹けよ風、呼べよ嵐)
02. A Pillow Of Winds(ピロウ・オブ・ウインズ)
03. Fearless(フィアレス)
04. SAN Tropez(サン・トロペ)
05. Seamus(シーマスのブルース)
06. Echoes(エコーズ)

アーティスト

Pink Floyd(ピンク・フロイド)

動画

CD情報

レビュー

★★★★☆

A Young Parson`s Guide To Progressive Rock
A Young Parson`s Guide To Progressive Rock71年の本作は『狂気』へのステップ作品というだけでなく、『原始心母』以上にヴァラエティに富んだ名曲が揃った初期の傑作。アナログ盤ではB面全てを使った23分半の大作「エコーズ」が最大の聴きものだが、「原子心母」のイメージがロン・ギーシンのストリングス・アレンジに依存した部分が大きかったのに比べ、この曲では全て4人だけのアンサンブルで壮大なスケール感を生み出しているのが何よりの成長の証だろう。 保科好宏 より引用 p62

Encyclopedia Of British Rock
Encyclopedia Of British Rock『吹けよ風、呼べよ嵐』と大曲『エコーズ』を収録した彼らのポイントになる作品。遂にスタジオ・ワークの神様が、本領を発揮し始めたというべきアイデアの豊かさとテクニカル面の消化が、この2曲に凝縮されている。 松本昌幸 より引用 p98

Record Collectors Magazine 1993 No.03
Record Collectors Magazine 1993 No.03アルバム全体を貫く雰囲気の重層性と統一感、その雰囲気が生み出す豊かなイメージという点で、初期フロイドの傑作といえる。・・個人的には、アコースティックなアレンジの施されたフォーク調のA②③④を高く評価したい。これらの曲には、明るい陽光のもとでの気だるさのような独特の「雰囲気」が漂っている。その意味で、このアルバムのA面は、「月の裏側」という闇のイメージを提示してくれる『狂気』と表裏をなすかもしれない。 立川芳雄 より引用 p34

Record Collectors Magazine 2002 No.01
Record Collectors Magazine 2002 No.01エフェクターや楽器や声を通して様々な音響を生み出し、それを軸にした楽曲'Nothing'(パート36まで試された)、それを発展させた'The Son Of Nothing'さらに'The Return Son Of Nothing'と進化させ、当時ロンドンで16トラック録音が可能な3ヵ所のスタジオ内、エアーとモーガンに移動し、最終的にB①として完成させた。 赤岩和美 より引用 p66

Rock The Discography
Rock The Discography『原子心母』と並び初期の傑作。「エコーズ」は、ピンク・フロイドならではの組曲形式による大作で、ドラマティックで、しかも幻想的な点では、「原子心母」をしのぐ作品。 山田道成 より引用 p132

Strange Days No.013
Strange Days No.013『狂気』のおかげで、フロイドというと暗めでシリアスな曲調を連想する人が多いかもしれないが、このアルバムの前半は例外的。『狂気』が月の光をイメージさせるのに対し、このアルバムの前半はけだるい陽光をイメージさせる。これもまたフロイドの顔である。 立川芳雄 より引用 p109

UK Progressive Rock Mainstream
UK Progressive Rock Mainstreamスタジオ・ワークにかける時間が増大した結果、様々なアイデアが着々と彼らのオリジナリティとなり、壮大なスケール感を持つ大作を創り出す原動力となった。それは最高傑作となる『TDSOTM』への布石となっている。 松崎正秀 より引用 p49

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