

- basic information -
1970年 Harvest プログレ・メインストリーム
- liner notes -
「牛と"アトム・ハート・マザー"というタイトルには関係があるんだ。母なる大地、つまり地球の心臓部、そこまで考えてみるといい。」というコメントにはピンク・フロイドの目のつけどころのおもしろさや考え方の深さというものがはっきりと見てとれる。 立川直樹 より引用
- number -
01. Atom Heart Mother(原子心母)
01-a. Father`s Shout(父の叫び)
01-b. Breast Milky(ミルクたっぷりの乳房)
01-c. Mother Fore(マザー・フォア)
01-d. Funky Dung(むかつくばかりのこやし)
01-e. Mind Your Throats,Please(喉に気をつけて)
01-f. Remergence(再現)
02. If(もしも)
03. Summer `68(サマー’68)
04. Fat Old Sun(デブでよろよろの太陽)
05. Alan`s Psychedelic Breakfast(アランのサイケデリック・ブレックファスト)
05-a. Rise and Shine(ライズ・アンド・シャイン)
05-b. Sunny Side Up(サニー・サイド・アップ)
05-c. Morning Glory(モーニング・グローリー)
- basic information -
イギリス
- member -
David Gilmour(guitar, bass, drums, vocal)
Nick Mason(drums, percussion)
Richard Wright(hammond organ, piano, mellotron, vocal)
Roger Waters(bass, acoustic guitar, vocal)
- guest -
John Aldiss Choir(vocal)
Ron Geesin(orchestra)
★★★★★
A Young Parson`s Guide To Progressive Rock
アナログ盤ではA面全てを使った6楽章からなるタイトル組曲は、映像的なイメージを喚起するスケール感溢れるシンフォニック・ロックの先駆的作品で、ピンク・フロイド様式とも言えるサウンド/作風の原点になった重要作でもある。・・各メンバーが提供した楽曲もメロディの美しさが光るムーディな名曲揃いで、各人の個性を生かしつつもトータリティを持ったサウンド・プロダクションは、いかにピンク・フロイドというバンドが傑出した才能とセンスに恵まれたアーティスト集団であったかを雄弁に物語っている。 保科好宏 より引用 p62
Encyclopedia Of British Rock
この大曲は、ロン・ギーシンの成果であり、クラシカル・ロックとは呼べないサウンドの希薄さがフロイドらしさでもある。非常にイギリス然としたアレンジの名曲?だ。 松本昌幸 より引用 p98
Record Collectors Magazine 1993 No.03
何もかもが型破りだ。アルバム・タイトルは、ATOM=原子、HERAT=心、MOTHER=母の三つの言葉を並べ、いかにも何か意味がありそうな気にさせる。原題もそうだが、邦題も今までにないユニークなものだ。それに加えて、ヒプノシスの手による、乳牛を使った、文字の一切ない斬新なアルバム・ジャケットも強いインパクトを与えた。 山岸伸一 より引用 p33
Record Collectors Magazine 2002 No.01
’Untitled Epic’ ’Amazing Pudding’などのワーキング・タイトルで呼ばれていた組曲「原子母心」をアルバムのA面すべてに収録した作品で、こうした大作傾向は後のプログレッシヴ・ロックの定番にもなった。・・ジョン・ピールの番組で演奏した時にタイトルを訊かれ、『ザ・タイムズ』の記事"原子力のペースメーカーをした女性の妊娠"から"Atom Heart Mother"と名付けた。 赤岩和美 より引用 p66
Rock The Discography
ピンク・フロイドをプログレッシブ・ロック・グループの英雄にしたてあげた大ヒット作。「原子心母」、「アレンのサイケデリック・ブレックファスト」という、2曲の組曲形式によるナンバーが収録されているが、曲自体はメロディが強調され、けして難解な印象は与えない。 山田道成 より引用 p132
Roots Of British Rock
『原子心母』という直訳邦題と、ヒプノシスによる牛のジャケットがユニークなフロイドの4作目。・・クラシックや前衛音楽のテイストを織り交ぜ、緻密なサウンドでプログレッシヴな展開をみせているが、全体的に聴きやすい音作りになっている。フロイド・サウンドを確立したアルバム。 和田誠 より引用 p159
Strange Days No.013
LP盤でA面全部を使ったタイトル曲に対して、評価はそれぞれの時代で違う。アルバムが発表された70年において、それはロックの一つの冒険であり拡張だった。・・これがパンクの時代になると一気に逆転する。アナクロで大仰、鈍重のシンボルのような見られ方。・・そして現代はどうか?ロック史的な意味づけがとうに終わった今、これは単に一つの楽曲の職人的な展開の好見本だと捉えればいい。 米田実 より引用 p108
UK Progressive Rock Mainstream
全英チャートで初のNo.1を獲得したこの5thアルバムは、プログレッシブ・ロック・バンドとしてのピンク・フロイドの人気を確立させた傑作。アナログ盤の片面全てを使ったアルバム・タイトル曲はオーケストラと混声合唱団をフィーチュアしたイマジネーション溢れる、ロックという概念を変えた名曲。 松崎正秀 より引用 p50
1977年 Animals
1975年 Wish You Were Here
1970年 The Dark Side Of The Moon
1972年 Obscured By Clouds
1971年 Meddle
1970年 Atom Heart Mother
1969年 Ummagumma
1969年 More
1968年 A Saucerful Of Secrets
1967年 The Piper At The Gates Of Dawn
- initial -
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