

- basic information -
1967年 CBS サイケデリック・ロック
- liner notes -
ケネス・グレアムの児童向けの読み物「楽しい川辺」の1章からアルバム・タイトルをとったのもシドで、このことは初期のピンク・フロイドにおける彼の役割の大きさを物語ってもいるが、その後のフロイドのアルバムとは一線を画す、奇妙にキラキラしたポップ感覚というのは、シドの個性に他ならないとも言える。 立川直樹 より引用
- number -
01. Astronomy Domine(天の支配)
02. Lucifer Sam(ルーシファー・サム)
03. Matilda Mother(マチルダ・マザー)
04. Flaming(フレイミング)
05. Pow R. Toc H.(パウ・R・トック・H)
06. Take Up Thy Stethoscope And Walk(神経衰弱)
07. Interstellar Overdrive(星空のドライブ)
08. The Gnome(地の精)
09. Chapter 24(第24章)
10. Scarecrow(黒と緑のかかし)
11. Bike(バイク)
- basic information -
イギリス
- member -
Nick Mason(drums)
Rick Wright(organ, piano)
Roger Waters(bass, vocal)
Syd Barrett(guitar, vocal)
- guest -
★★★☆☆
A Young Parson`s Guide To Progressive Rock
やっぱりこれは紛れもない傑作だ。フロイド、67年のデビュー・アルバム。シド・バレット中心ということで繊細なイメージが先行しがちだが(もちろんそれもある)、その音作りはかなり図太くて大胆。シドの独特な歌詞の変化に合わせてリズムも変化する部分が多く、そのリズムやリフの組み立てのセンスの良さにR&B他のアメリカ黒人音楽からうまく影響を受けたことが感じられる。 後藤幸浩 より引用 p62
Encyclopedia Of British Rock
シド・バレット & PINK FLOYDの唯一の作品。エフェクト効果がたっぷりと抽入された、恐ろしく'60年代後期ブリティッシュ・ポップス寄りの曲が並ぶ。唯一、「星空のドライヴ」が、ライヴでの実験精神を伝えそうだが、これですらスライド効果なしには、単なる即興をまとめた域を出ない。 松本昌幸 より引用 p98
Record Collectors Magazine 1993 No.03
<宇宙的>タイトルのついたA①、B①が、彼らの目指した"ペインテッド・サウンド"のもっともティピカルな例と言えよう。深々とエコーのかけられたギター、機械音を思わせるバス・ドラムの連打。インプロヴィゼイションもインタープレイを軸とするのではなく、空間的効果が狙われている。他のフロイドのアルバムとは一線を引いて語られることの多い本作だが、こうしたアプローチはこの後も一貫して維持されていく。 小山哲人 より引用 p31
Record Collectors Magazine 2002 No.01
シド・バレットが全面的に参加している唯一のアルバムで、ロジャー・ウォーターズの単独作A⑥とメンバー4人の共作曲A⑤B①以外の8曲がシドの単独作。・・ライヴでは、ボーディドリーやキングスメンの曲を30分以上も演奏していた彼らだが、本作での短めのアシッド・ロックへの変身は、EMIのプロデューサー、ノーマン・スミス(プリティ・シングスも担当)の考えだった。 赤岩和美 より引用 p64
Rock The Discography
ピンク・フロイド'67年のデビュー作。後に精神分裂症のために、ロック界から消えた伝説の人、シド・バレットの全曲オリジナル。全体的な印象は、当時の時代を反映したサイケデリック・ロック風だ。 山田道成 より引用 p132
Roots Of British Rock
曲調はポップなものが多いながらも、シドの狂気がはっきりとサウンドに現われており、非常にヘヴィな印象を受ける。後の大作主義的プログレ・サウンドからは想像することが難しい万華鏡をのぞいたかのような世界が展開される。 深民淳 より引用 p159
Strange Days No.013
ピンク・フロイドというグループをどうとらえるかでずいぶん評価、印象が違うのが67年にリリースされたこのデビュー作だ。これはあくまでも"シド・バレットズ"ピンク・フロイドだが、シドの才能は今も七色の紫煙の彼方に細かく音像を浮かび上がらせ、少しも褪せることなくみごとだ。 大鷹俊一 より引用 p106
UK Progressive Rock Mainstream
このアルバムでは、デビュー当時の'60年代のブリティッシュ・ポップとサイケデリック・ミュージックが微妙な状態で融合し、独特な音宇宙を形成している。・・天才でありながらもアルバム・リリース後のアメリカ・ツアーでの音楽ビジネスのプレッシャーから逃れるべくドラッグを多用し、結果シド・バレットは、精神障害を起こし突如脱退することとなり、オリジナル・メンバーによる唯一の作品となる。 松崎正秀 より引用 p47
1977年 Animals
1975年 Wish You Were Here
1970年 The Dark Side Of The Moon
1972年 Obscured By Clouds
1971年 Meddle
1970年 Atom Heart Mother
1969年 Ummagumma
1969年 More
1968年 A Saucerful Of Secrets
1967年 The Piper At The Gates Of Dawn
- initial -
A B C D E F G H I J
K L M N O P Q R S T
U V W X Y Z
- initial -
A B C D E F G H I J
K L M N O P Q R S T
U V W X Y Z
- initial -
A B C D E F G H I J
K L M N O P Q R S T
U V W X Y Z
- initial -
A B C D E F G H I J
K L M N O P Q R S T
U V W X Y Z