■メンバー
Bo Hansson p172
Klaus Schulze p109
■バンド
Amon Duul p104
Area p16
Art Zoyd p67
Ash Ra Tempel p107
Banco Del Mutuo Soccorso p13
Can p105
Earth And Fire p145
Emerson Lake And Palmer p185
Far East Family Band p228
Faust p111
Finch p144
Formula 3 p18
Genesis p188
Gentle Giant p191
Gong p69
Granada p143
King Crimson p187
Kraftwerk p110
New Trolls p17
Orme p15
Pink Floyd p186
Popol Vuh p106
Premiata Forneria Marconi p14
Pulsar p68
Samla Mammas Manna p173
Supersister p146
Tangerine Dream p108
Triana p143
Van Der Graaf Generator p190
Wigwam p171
Yes p189
Yoninbayashi p227
Zao p70
■国
イギリス p183 - p225
イタリア p10 - p60
オランダ p141 - p182
オーストリア p102 - p140
ギリシャ p141 - p182
スイス p102 - p140
スペイン p141 - p182
ドイツ p102 - p140
フランス p61 - p101
ベルギー p141 - p182
ポルトガル p141 - p182
日本 p226 - p238
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■Affinity / Affinity ■Los Andares Del Alquimista / Alfredo Carrion ■Framtiden Ar Ett Svavande Skepp / Algarnas Tradgard ■The Geese And The Ghost / Anthony Phillips ■Blue Motion / Blue Motion ■One Of A Kind / Bruford ■Voice / Capability Brown ■For Girls Who Grow Plump In The Night / Caravan ■Dancing On A Cold Wind / Carmen ■Melos / Cervello ■First Utterance / Comus ■Si Todo Hiciera Crack / Crack ■Asylum / Cressida ■Riflessioni-Idea D`Infinito / Dalton ■Atlantis / Earth And Fire ■Song Of The Marching Children / Earth And Fire ■Snafu / East Of Eden ■Garden Shed / England ■Variaties Op Een Dame / Flairck ■Dawn Dancer / Flyte ■Moving Waves / Focus ■Modern Masquerades / Fruupp ■Bury My Heart At Wounded Knee / Gila ■Valle Del Pas / Granada ■The Rotter`s Club / Hatfield And The North ■Suite Per Una Donna Assolutamente Pelativa / I Dik Dik ■Ys / Il Balleto Di Bronzo ■Il Giardino Dei Semplici / Il Giardino Dei Semplici ■Il Paese Dei Balocchi / Il Paese Dei Balocchi ■Essere O Non Essere / Il Volo ■Pictures / Island ■Jade Warrior / Jade Warrior ■This Was / Jethro Tull ■Sunset Wading / John G. Perry ■Waiters On The Dance / Julian Jay Savarin ■Kestrel / Kestrel ■Dentro / La Bottega Dell`arte ■Papillon / Latte E Miele ■Passio Secundum Mattheum / Latte E Miele ■Forse Le Lucciole Non Si Amano Piu` / Locanda Delle Fate ■Arena / Marsupilami ■Mauro Pagani / Mauro Pagani ■McDonald And Giles / McDonald And Giles ■Tubular Bells / Mike Oldfield ■Miwakugeki / Novela ■Introspezione / Opus Avantra ■Gudrun / Pierrot Lunaire ■Hosianna Mantra / Popol Vuh ■Per... Un Mondo Di Cristallo / Raccomandata Ricevuta Ritorno ■As Your Mind Flies By / Rare Bird ■Flower In Asphalt / Rousseau ■Opera Prima / Rustichelli And Bordini ■Take Off / Sangiuliano ■Dedicato A Frazz / Semiramis ■Shingetsu / Shingetsu ■The Madcap Laughs / Syd Barrett ■Windows / Tai Phong ■Alchemy / Third Ear Band ■Faerie Symphony / Tom Newman ■Uzed / Univers Zero ■Heresie / Univers Zero ■1313 / Univers Zero ■Kawana / Zao ■Traite De Mecanique Populaire / ZNR
・・全編にわたるリンダの迫力あるヴォーカルとリントン・ネイフのスリリングなオルガンは共にジャズ色の濃いものだが、全体の骨組みはブルース・ロックの延長線上にあるオーソドックスなものである。・・ 松本昌幸 より引用 p192
・・鬼才、アルフレッド・カリオンの残したこの一枚は、スパニッシュ・ロックを語る上で欠かせないアルバムだ・・ストリングスに加えブラス・セクションもフィーチュア、その見事なアンサンブルでスパニッシュ・ロックの名作群の中では類を見ないシリアスな世界を創り出している。・・ 江田和宏 より引用 p150
・・様々な効果音、エレクトロニクス、民族楽器を駆使したトータル・アルバム。一聴すると初期のジャーマン・ロックのように混沌としているが、実は計算の行きとどいた構成になっている上に、くすんだ弦楽器の音色を多用することによって民族音楽に近いニュアンスをも加えている。・・ 松本昌幸 より引用 p174
・・「創世記」「侵入」を残しジェネシスを去ったアンソニーは、音楽の研究に没頭する。そして6年もの歳月を経て本作を完成させた。初期ジェネシス特有の繊細で童話のようなロマンあふれる世界を、よりいっそう深めた作風は、いかにも夢想家の彼らしい。・・ 松本真和 より引用 p213
・・全編にわたり非常にテクニカルで緊張感溢れるインストナンバーが綴られている。割と攻撃的でセンセーショナルな幕開けながら、曲中では動と静のコントラストが見事に表現されており、どちらの場面でもピアノを核にした展開が多く見られる。・・ 江田和宏 より引用 p114
・・ここで聞かれる音は、各人のキャリアがうまく融合された、新しいタイプのジャズ・ロックと言える。歴代の強者の中にあって新人のジェフ・バーリンも遺憾なくその実力を発揮し、以後その名を知らしめすことになる。・・ 飯塚彰 より引用 p195
・・1stは地味なフォーク・ロックとハード・ロックの交互する作品で、特にバラードに彼等の持ち味が発揮されている。本作になるとよりプログレッシヴ色を増し、特にB面の大曲にそれは表現されている。・・ 山崎尚洋 より引用 p196
・・これまでのアルバムのように複数のメンバーによる共作をやめ、殆どの曲パイ・ヘイスティングスの作曲となっており、彼の持つポップな音楽性とメンバー達の余裕ある演奏力が相俟って、抜群のバランスを生み出している。・・ 坂本理 より引用 p158
・・D.アレンのスパニッシュなギター・ワーク、フラメンコのアクセントを巧みに取り入れたリズム・セクション、パッショネートなヴォーカル、デヴィッドの妹のアンジェラの美貌は他に追従を許さぬ特異なスタイルを築きあげていた。・・ 斎藤千尋 より引用 p196
・・コルラドのギターを中心に各人が使い分ける多数の楽器が恐るべき変拍子を伴いながら古伝説を見事に現代に甦らせている。・・ 山崎尚洋 より引用 p26
・・70年という時期にアコースティック楽器を用いて、これ程までに魅力的なアルバムを製作したコーマスは、近年、世界的傾向にあるアンダーグラウンド・シーンのアコースティック化の最も原点となるべき存在である。・・ 山崎尚洋 より引用 p197
・・絶対音楽というものがロックの中にもあるとすれば、このクラック唯一のアルバムは真の意味でのロック=シンフォニーを象徴するものである。・・ 山崎尚洋 より引用 p152
・・ミドルテンポの曲が多く全体から軽くジャズのエッセンスを匂わせるものの基本的にはキーボードをメインに、ボーカルを大切にした往年のブリティッシュ・プログレッシヴ・サウンドでとりわけメロトロン張りの生のストリングスをフィーチャーしたA-2は数多い叙情的な曲の中でも屈指の名曲であると断言できる。・・ 土川裕 より引用 p198
・・非常に癖の強いシンフォニックロックを得意とするダルトンの1stアルバム。ピアノ、オルガン、メロトロン等kbd系を中心とした屋台骨はその不器用さ故に少々頼りない印象を受けるが、フルートの導入によりかなり引き締まったサウンドとなり、哀愁を帯びたメロディーラインも俄然生きてくる。・・ 江田和宏 より引用 p28
・・アース・アンド・ファイアーの数ある作品の中で最高作を選べといわれたら2ndと3rd(本作)を選ばざるをえ得ないだろう。この2枚は甲乙つけ難い程の完成度を誇っている。メロトロンを含む多彩なキーボード群と紅一点ジャーニーの哀愁を帯びたヴォーカルを前面におし出した作風は正に叙情である。・・ 山崎尚洋 より引用 p153
・・本作は2ndアルバムで以前アムステルダムの少年兵と題されて日本盤がリリースされたこともあった。いかにもアムステルダムといったホットな感覚は今聴いても当時の熱い息吹きが伝わってくるようである。ユートピアを求めてさまようフラワー・チルドレンの切実な希求が大いに僕達の心をゆさぶってくれる。名盤。・・ 山崎尚洋 より引用 p152
・・バイオリン、サックス、フルートを巧みに繰るアーバスとエレクトリック・サックスも演奏するケインズの両者を主体とした軽快なジャズ・ロックであるが、リズム・セクションはロック色が濃い。・・ 賀川雅彦 より引用 p199
・・何げなく聴くといわゆる典型的なプログレッシブ・ロックなのだが、静と動の対比、歌のバックにおけるギターとキーボードの使い分け、時折流れるメロトロン、実に見事だ。・・ 土川裕 より引用 p200
・・本ファースト・アルバムはたった2ヵ月足らずでオランダ・エジソン賞を獲得するという快挙を成し遂げ、以後数々の賞を取り続けている。・・ 山崎尚洋 より引用 p154
・・女性の横顔をあしらったジャケットはなかなか美しく、さわやかで澄み切った音を端的に表している。・・ 江田和宏 より引用 p154
・・A面に収められた小曲は中世音楽とジャズ・ロックの素養を十分に活かしながら、清楚で美しいメロディーが理想的なポピュラリティーを獲得している。・・ 古田賢 より引用 p155
・・ファンタジーに題材を求めたフループの音楽は他の大物アーティストと較べてしまえば演奏もアレンジも稚拙だが、失いかけていた童心を呼び覚ましてくれるような淡い郷愁の漂う曲想には捨て難い魅力がある。・・ 古田賢 より引用 p202
・・ギラのセカンド・アルバム。前作が色彩感覚の強いどちらかというとドロドロとしたサウンドを有していたが本作になると、ある意味で昇華した静寂感が滞っている。・・A面は女性ヴォーカルをフィーチャーしたポップな小品が収められているがB面になるとギラの本領発揮といったところ。繊細なコニーのギターとフリッケとのコラボレーションは見事な広がりをみせている。・・ 山崎尚洋 より引用 p121
・・音的にはエレクトリック・ギター、シンセ主体のややハードな部分とフルート、アコースティック・ギター、バグパイプを中心にして時折オーケストラが絡むメロディアスでクラシカルな部分があるが、いずれも楽器間の調和が素晴らしい。・・ 賀川雅彦 より引用 p156
・・初期ソフト・マシーンが持っていた可能性は、マッチング・モウルに受け継がれ、このハットフィールズによってひとつの完成をいた。彼らこそカンタベリー最高のグループである。・・ 土川裕 より引用 p204
・・本作はトータルな内容の壮大かつ叙情味溢れるシンフォニック・ロックとなっており、彼らの音楽活動の中では極めて特異な存在の作品である。・・ 賀川雅彦 より引用 p97
・・遅すぎた日本発売によって、ようやく多くの人々の知る所となったイル・バレット・ディ・ブロンゾの2ndアルバム「イプシロン・エッセ」は、信じ難いまでの重厚さと神秘性に満ちた圧倒的名作だ。'72年というイタリアン・ロック全盛期に生まれ出でた名作群の中にあっても、この作品の存在感は絶大なものであると言えよう。ギター、キーボード、ベース、ドラムの4人のメンバーは、4人が4人とも全編、これでもか、これでもかとばかりに攻撃的な演奏を繰り広げ、聴き手にわずかな息をつく間さえ与えない。・・ 城本隆志 より引用 p21
・・グループ系の叙情派アーティストの中でもAlunni Del Sole、La Bottega Dell'Arteと並んで人気が高い彼らの1stアルバム。哀愁たっぷりのメロディーライン、美しいストリングスやacギターの爪弾き・・・と、盛り上げ方としてはオーソドックな手段を用いているが、ピアノよりもオルガンの使用頻度が高いため、曲によってはロック色が若干濃くなる。・・ 江田和宏 より引用 p33
・・生のストリングスを大胆にフィーチャーして時に力強く、時に可憐な少女のように繊細な展開をする本アルバムは、派手さこそないものの、野原に人知れず咲く草花のような味わいがある。・・ 山崎尚洋 より引用 p44
・・制しようのない情感の奔流、信じ難いテンションの持続、そして各パートがせめぎあい高め合う様は、さながら翼を広げ今まさに飛び立たんとする男の姿に似て崇高である。・・ 古田賢 より引用 p56
・・変拍子を伴う驚異的な曲進行はアヴァン・ギャルド・ロックとシンフォニック・ロックの融合という極めて特異な位置にあるもので、表現主義派のロックとしては最も先鋭的な存在である。・・ 山崎尚洋 より引用 p123
・・英国の伝統への固執はやがて遠く第三世界へと以降し、ヴァーティゴに3枚、アイランドに4枚のオリジナル・アルバムを残し、現在に至る。・・自らの対極である東洋への造詣の深さを、アフロ・ジャズ的手法に交錯させた独自の世界は、この1stに凝縮されている。・・ 森 より引用 p207
・・フルートを本格的に用いた最初のロック・グループとして知られるジェスロ・タルは68年にデビュー、今なお活動を続ける非常に息の長いバンドである。・・ 賀川雅彦 より引用 p207
・・彼はもとよりバックの演奏もすばらしく、正にタイトルに象徴された夕焼けのごとく美しくも淡い音楽である。全体としての印象は、各自の個性あるインプロヴィゼーションが溶けあったジャージーなプログレタイプの作品と言える。・・ - より引用 p213
・・前作ではあまり存在感のなかったギターも本作では多くのパートを与えられて活躍し、サウンドの重厚化に大きな役目を果たしている。・・ 城本隆志 より引用 p207
・・英国特有の香りを残しながらも妙にアカ抜けしたサウンドは若干重量感に欠けるが、それでもプログレ・ファンの人気を集めるのはポップなメロディーと異和感なく融合したメロトロンプレイ、従来の"泣かせ"のパターンから脱却したスマートな手法が支持されたためか。・・ 江田和宏 より引用 p208
・・ピアノ、クラヴィネット、アープ、ミニ・ムーグ、ハモンド・オルガン、メロトロン等、多彩なキーボード群により厚みのある、しかもとてもイタリアらしい哀愁に満ちたサウンドを聴かせてくれる。・・ 山崎尚洋 より引用 p23
・・タイトルの"パピヨン"とは、人形劇で、ルナ・パークでみた人形劇にインスパイアされて彼等がそれを音楽化したものがこのセカンドアルバム"パピヨン"である。・・ いわねあつみ より引用 p38
・・同じ聖書の内容にしても、ほとんど原体験に近いヨーロッパ人にとっての重み、深みは、(信仰の有無に関わらず)「知識」ないしはそれに類するものとしてしか得ない我々日本人から見れば、到底はかり知れないものだ。そしてそこから生まれる「真実」に圧倒され、「伝統」を感じる時に、私達はこの作品の素晴らしさを知るのだ。・・ 城本隆志 より引用 p38
・・イタリアン・ロックがその輝きをほぼ失いかけた'77年にロカンダ・デッレ・ファーテは世に出た。しかし彼らは、その先駆者達が持ち続けてきた"美意識"を見事に受け継ぎ、遂にそれを極限までに昇華させてしまったのだ。・・ 城本隆志 より引用 p38
・・インスト中心に曲が展開しており、メロディアスなフルート、ハードなギター、ややジャズィなピアノ等が次々に前面に登場し、ある時は力強く、そしてある時は優しく、素晴らしいソロを繰り広げる。そのなめらかな演奏は聴く者を徐々に彼らの世界に引き込んでいく。知名度は低いものの、当時のプログレッシヴ・ロックを代表する傑作である。・・ 賀川雅彦 より引用 p210
・・マウロ・パガーニのファースト・ソロ・アルバム。彼はプレミアータ(PFM)のメンバーとして著名であるが、このアルバムはプレミアータ、アレア、カンツォニエーレ・デル・ラッツィオ等のメンバーを起用して、アレアの硬質なサウンドとたおやかな地中海音楽をブレンドしたような純度、完成度の高い、独自の領域を創り出した。・・ 山崎尚洋 より引用 p44
・・69年末クリムゾンを脱退した両者による唯一の作品。この作品はイアン・マクドナルドのジャズ、バラード、ロックンロールといった幅広い音楽への関心が、マイケルの癖のあるドラミングに支えられてより個人的なレベルで打ち出されたものと言える。・・彼らのめざしたサウンドの根底には愛によってはぐくまれた様な物憂げで暖かなものが流れている。クリムゾンとの決定的な差異である。ジャケットが全てを語っていたのかもしれない。・・ 田中昌延 より引用 p210
・・K.エアーズ・ホール・ワールドへの参加を主軸にカンタベリー・ファミリーとの交流を深めたが、彼の天才が開花するのは言うまでもなくこの1stを含む初期3部作でのことだ。幾多の楽器による織物にも似た彼の音楽がもたらす精神的昂揚は当時のロック界には例がなかっただけに、コンテンポラリー・ミュージックの金字塔として絶賛に値するものである。・・ 古田賢 より引用 p212
・・このアルバムにはA面にハード・ロック色の強い小曲、B面にシンフォニック色の強い大作が収められている訳だが、本誌読者にとって興味ある所はB面、特にラストの「魅惑劇」。メロトロンを始めキーボードの洪水は無論のこと、華麗に次々と展開して行く構成の各パートに飛び出すクラシカル&スリリングなアンサンブルは見事。・・ Numero Ueno より引用 p235
・・シリアス・ミュージックをベースにしながらもあくまでポップな彼等のサウンドは伝統を受け継いではいるが、全く新しい音楽といえる。・・ 山崎尚洋 より引用 p43
・・アルトゥーロ・スタルテッリの天才は、この時点に於いて見事に開花し、ピアノ、エレクトロニクス、チェンバロ、アコースティック・ギター、フルート、ヴァイオリンを自由に操り、恐ろしい程の緊張感を伴い私達を神話の中へとひきずり込んでしまう。・・ 山崎尚洋 より引用 p46
・・フローリアン・フリッケがエレクトロニクスを捨てた後に生み出されたのがこのサード・アルバム「ホシアナ・マントラ」である。・・あらゆる現実とのしがらみから手を切り、精神の深みからわき出る感情を音に表現するメソードは、真に自由であり、歴史、現実、カテゴリーといったものからとき放たれた"神秘"の世界である。・・ 山崎尚洋 より引用 p130
・・サックス、フルート、コントラバス、ピアノ、ハモンド・オルガン、ギター、ベース、ドラムスと様々な楽器を使用するが、ギターはおもしろいことにアコースティックが多用されている。・・ 山崎尚洋 より引用 p48
・・作品全体の構成はシンプルであるが、4人のメンバーによるバランスのとれた演奏はメロディアスかつ印象的である。更に、エマージェンシィ・クワイヤによる混声合唱が効果的に用いられており曲を見事に盛り上げている。・・ 賀川雅彦 より引用 p214
・・アスファルト(石畳?)の小路の裂け目にひっそりと咲く一輪の花とロマンティック街道の古い街並みの佇まいを思わせる。ジャケットのイラストを象徴するかの様に彼等の音も味わい深い趣と哀愁感、耽美的な旋律で満ちている。・・ 大関善行 より引用 p131
・・キーボードを中心としたバンドは、世界中に数多く存在したが、これ程の重厚さと広がりを持った作品はちょっと見当たらない。とにかくスゴイアルバムなのである。・・ 城本隆志 より引用 p50
・・「後期ロマン派の叙情をサウンドコラージュとして電子的処理のもとに新解釈するグループ」とでもいえるのだろうがこれではたしてこの作品の持つ特異性を正確に伝えることができるのだろうか。壮大な空間はワーグナーからシェーンベルグの前期に至る刹那的な叙情に満ち満ちている。・・ 山崎尚洋 より引用 p51
・・古代バビロニアの女王で、空中庭園を造ったことで知られる「SEMIRAMIS」からグループ名をとったセミラミスは73年にトリデント・レーベルの4番として唯一のアルバムを発表して消えた神話的存在である。邪悪な匂いを漂わせるムードは彼等独特のもので、チェリヴェッロ、ラコマンダータ、オザンナ、ムゼオ等に通じる暗のエナジーを発散している。・・ 山崎尚洋 より引用 p51
・・近代日本文学の叙情性が香り漂う歌詞とメロディにおいて、日本という一種独特の風土に程良く溶け合った、初のオリジナリティを持ったグループと言えまいか。・・ 大関善行 より引用 p237
・・ピンク・フロイドのオリジナル・メンバーであったシド・バレットは1st録音後グループを脱退する。その後2枚のソロ・アルバムを創るが、ドラッグと精神病の為、演奏活動がままならなくなり、以後彼の名前はロック界に見ることはできなくなってしまった。・・本作は彼のファーストで、彼の非常に感覚的な世界観がある究極のあとの粋な平静の中に表現されている。そこには"ロック"本来の核のようなものが感じられる。・・ 山崎尚洋 より引用 p194
・・この2ndは彼らの最高傑作と評されていてヴォーカルがやや希薄なものの、誰が前面に出る訳でなく全員が同じラインでまとまってかもし出す叙情性あふれるエッセンスは群を抜いていると言える。・・ いわねあつみ より引用 p92
・・心霊術と音楽の結合の実験に参加したことがある神秘のサード・イヤー・バンドは68年に結成され、翌年に本作「練金術」を発表する。ヴァイオリン、オーボエ、ハンド・ドラム等の生楽器を多用した呪術的即興演奏は、聞く者を謎の深淵へと誘い込む様な魔力に満ちている。・・ 真 より引用 p218
・・ヴァージン・レコードのスタジオ、「マナー」のチーフ・エンジニアーであったトム・ニューマン。あの名作チューブラー・ベルズも彼の手腕に依るところが大きい。・・1stとは大きく異なり、マイク・オールドフィールドとジェイド・ウォーリアーをブレンドしたようなミステリアスで美しいプログレッシヴに仕上がっており、比類なきジャケットと相まって多くのファンに愛聴されている。・・ 山崎尚洋 より引用 p211
・・弦楽器及び管楽器を大胆に取り入れ、変拍子を多用した演奏を展開するチェンバー・ロック。その創始者とも言うべき存在であり、またベルギーの生んだ最大のプログレッシヴ・ロック・グループであるユニヴェル・ゼロの4th。そのサウンドは音楽的により昇華されており、従来の暗く重々しいものから軽快なものへと若干変化している。・・チェンバー・ロックの頂点を窮めた名作である。・・ 山本雅幸 より引用 p168
・・チェンバー・ロック・ミュージックというジャンルをアール・ゾワイとともに確立したユニヴェル・ゼロのセカンド。ゾワイがジャズの要素を見事に昇華し取り入れた部分を有するのに対して、ゼロはより独創的である。オーボエ、バスーン、バイオリン、ギター、ピアノ等によって奏でられるメロディは暗く、重々しいベース、ドラムと鮮やかに一体化している。正にエレズィ=異端(アルバム・タイトル)という言葉に象徴されるサウンドである。・・ 山本雅幸 より引用 p168
・・チェンバー・ロック・ミュージック・シーンの中でも最も重要な、かつ記念碑的なアルバムが本アルバム-すなわちユニヴェル・ゼロの1stアルバムである。構成力、技巧的な部分はシリアス・ミュージック-特に初期コンテンポラリーミュージック的な要素を取り入れ、ロック的に処理をしたものだが、それはルーツをたどれば中世ールネサンス音楽あたりまで溯ることができる・・ 山本雅幸 より引用 p168
・・驚異的なリズム・セクションをバックに、セファー、カーン、ロックウッドの3人が時には一体となりメロディアスに、また時には手に汗握るインタープレイでスピーディーに、演奏を繰り広げていく。・・ 賀川雅彦 より引用 p97
・・「一般機械概論」という逆説的なタイトルを持つこの作品は79年に発表されている。76年に発表された前作「Barricade 3」を洗練/発展させた形になっている。具体的には電気ピアノのトレモロ効果といった電気的な音色処理を排し、生楽器による室内楽曲集といった感じでまとめてある。多分、初めてこれを聴く人は、BGMとして聴き流してしまうかもしれない。だが何度か流している内に、彼等のアイロニーやトリックが見えてくるはずだ。・・ 千 より引用 p97
- initial -
A B C D E F G H I J
K L M N O P Q R S T
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